「チャイルドシート試走」(2007/05/05)

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チャイルドシート検討中に、チャイルドシートに乗っている人の確認が出来るべきであると考え、サブミラーの必要性を感じラフロに物色に行ったが、取り付け方法をイメージしながら品物を見ていたが、イマイチ本日の私はインスピレーションが湧かず、結局トライアルミラーの左右を購入するに至った。トライアルミラーはハンドルクランプタイプなのでハンドルバーにカバーが付いているスカイウエーブではそのままでは付かない。

まあ、ミラーに固定でもするかな、位のつもりでいた。


(本当はオートバックスとかカー用品店に言ったほうがインスピレーションを刺激されるような物が売っていたかもしれないな)
ミラーに固定するにしても、ハンドルクランプタイプのミラーを、既存のミラーのバーに固定するには直径が細すぎるので、何かしらのスペーサが必要だろうとラフロの帰りにホームセンターに寄って、漠然と何かスペーサになる物はないかと物色。

んで、相変わらずインスピレーションが湧かず、「コレだ!」という確信も無いまま、写真の家具の脚に履かせるゴム足を購入した。

塞がっている側をカッターで切り落として筒のようにすればスペーサーになるんじゃねーかなぁ、と勘に頼った形でプロジェクトは進行していく。

(因みにラフロやホームセンターへの買い物は、チャイルドシートを取り付けた状態で行った、、もちろん、まだ、人は乗せてないですよ)
んで、結局、カグスベールの塞がっている側をカッターで切り落として筒のようにして既存のミラーの太くなっている部分に被せてトライアルミラーを取り付けた。

インスピレーションが枯渇している日の割には、まあまあの出来である。

左側も購入したが、片側だけで充分目的は達しているようなので、今日のところは左側は取り付けなかった。
角度調整は微妙ではあったが、まあ、いい感じでチャイルドシートの人の状況確認が出来そうである。
でも、右側はETCも付いているので、ちょっと煩い感じになってしまったな。
この状態でエンジンをかけてみて、お嬢様の反応を見てみると、普通にしている。
普段から自動車は好きだけどバイクの方がエンジン音が大きいから少々心配していたが、まったく問題なし。
シート上にチャイルドシートを乗せてあるので、シートの自重が重たくなったので、シートを空けた状態での保持が出来なくなったので、つっかえ棒をホームセンターで購入した。70-100cmのつっぱり棒を最短に調整した状態で写真の様に丁度良い感じになる。

(因みに今回のバージョンでは後部のベルトはラチェット式のタイダウンに変更してみた)

何が丁度良いかというと。。。。
トップケースを空けられる様になる。
写真は笑っていないけど、結構ニコニコしていた。
この位の子供の順応性の高さには恐れ入る。
ヘルメットを被せて近所の試乗をしてみる。

もともとバイクにチャイルドシートを取り付けるきっかけになったのは、お嬢様が保育園に通うようになった時の通園トランスポーターをどうするか、というところから始まり、色々と調べた訳ですが、私自身、幾つか道路交通法を誤解していた点もあり、調べが随分遠回りしてしまいました。
詳細を書くと長くなりますので省略しますが、一時期は三輪のバイク?の購入も検討していた。

道路交通法に違反しないこと、また、同乗する娘さんが安全であること、の2点は重要なポイントで検討していきました。

ヘルメットに関してが、最後まで私の微妙な誤解があったのですが、結果としてヘルメットは下記のような決まりになっているようです。


[内閣府令 道路交通法施行規則 第九条の五]乗車用ヘルメットの基準 
1. 左右、上下の視野が十分とれること。 
2. 風圧によりひさしが垂れて視野を妨げることのない構造であること。 
3. 著しく聴力を損ねない構造であること。 
4. 衝撃吸収性があり、かつ、帽体が耐貫通性を有すること。 
5. 衝撃により容易に脱げないように固定できるあごひもを有すること。 
6. 重量が二キログラム以下であること。 
7. 人体を傷つけるおそれがある構造でないこと。 

という事で道交法ではヘルメットの規格については特に定められておらず、道交法第71条4-1項(総排気量50cc超の小型/普通/大型自動二輪)、2項(総排気量50cc「以下」(not未満)の原動機付自転車)共に乗車時のヘルメット着用義務を謳っています。

排気量によるヘルメットの基準分けは存在しません。国家公安委員会による「交通の方法に関する教則」ではSGマークやJIS規格のヘルメットが推奨されています、こちらはあくまで「推奨」とされています。
ただし乗車用して認められていない安全ヘルメットなど、容易に基準を満たしていないことが目視で確認できるヘルメットの場合は罰則が適用される恐れがあるそうです。

この推奨というのが、道路交通法かと思い込んでいましたので、検討、調査が遠回りしてしまった。ウチのお嬢様くらいの子供に合うサイズのJIS規格のヘルメットは世の中には無いようなので、どうしたものかと考えていた時期もあった。
自宅前の道を行ったり来たりして、お嬢様の反応を見てみる。
サブミラーは震えがあるものの、お嬢様の反応の確認には充分機能を果たしているようである。
結構ご機嫌のようである。
シールドが無いので風圧に対しては、どんなものかと心配していて今回の試走の大きな調査対象であったが、どうやらこのバーのお陰で?顔には余り不快な風は来ていないようである。

路面のギャップを踏んだ時は少々驚いた様ではあったが、特に問題なく試走は終了した。
明日は雨予報なので、あえてチャイルドシートを取り外さず、90リットルのゴミ袋を被せて放置する事にする。これもテストの一環。

今後、この状態での走行テストをしてビニールのバタツキ等も調査が必要であろう。

そのウチ、型紙をおこして防水シートで一品物のカバーでも嫁に作ってもらおうかとも考えている。
今日は5月5日で、菖蒲湯の日らしく、嫁が生協で菖蒲を買ってきて菖蒲湯となった。お嬢様にとっても初めての菖蒲湯でしょうが、実は私にとっても初めてだったりする(-_-;)

 

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