「ヘッドカバーからのオイル漏れ修理」(2005/03/26)

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2004年の11月頃から、ヘッドカバーからのエンジンオイルからオイルが駄々漏れしており、直さなくてはなぁ、、、等と思っていたがなかなか手をつける事が出来ずにいたら自分が足を怪我をしてしまい、自分の修理の為に数ヶ月間ガレージ仕事が出来ずにいましたが、流石にバイクシーズンには間に合わせなければと、立ち上がりました。
写真はいきなりタンクを外した状態。
実のところタンクを外す前のカウルの取り外しと、JAMA製のエンジンガードを外す手間もかなりのものです。
どうも、サービスマニュアルにはエンジンをフレームに載せた状態からヘッドカバーを外す手順は載っていないようで、少々手探りで作業を進めていたりする。

写真は、ヘッドカバーをシリンダヘッドに固定しているビスを外して、ヘッドカバーを横から抜こうとするも、どうにもフレームに引っかかって抜けない。
ヘッドカバー上にマウントされているブリーザーカバーを取り外さないと、ヘッドカバーは抜けそうに無いので、ブリーザーカバーを外すことにする。
写真はブリーザーカバーを外す為にはコイルを外さなくてはならないのでコイルを外しているところ。
うむ、抜けそうだ。
ガレージ仕事を躊躇させていた、もうひとつの理由は花粉です。
私は重度の花粉症なので、このシーズン長時間外気にさらされるにはつらい。
ヘッドの中、本当によくコレだけのものを設計、製造しますよね。
普通に凄いと思うんですよ、わたしは。
取ったどぉ〜!!
タペット調整もやろうかと思いましたが、この作業途中お向さんのダンナさんとバイク談義をしながらだったので、少々時間が掛かってしまい、日没時間から逆算して、タペット調整はやめておいた。
3月の気温で長時間のガレージ作業は、かなりダイレクトに持病の?腰痛に響きます。この日も痛みの核、腰から背中全体に張りが出てしまい、身体の都合からもタペット調整までは無理だったな。

 

外したヘッドカバーは風呂場に持ち込みマジックリンとブラシでゴシゴシと洗ってやりました。強引だけどたまにはいいでしょう。もちろん洗浄後はコンプレッサー全開でくまなく水分は飛ばしました。
写真にあるように、液体ガスケットを多く塗りすぎてしまい、組み付け後、念入りにはみ出した液体ガスケットを剥がしました。

ヘッドカバーだけキレイになっていて、ちょっと変ですね。(-_-;)

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