「シート張替え2005/04/19)

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シートの表皮が割れて裂けてしまい、洗車時や雨の日に水分を含んでしまい、股間が気持ち悪いので、シートの張替えに挑戦してみました。
かなり劣化してますね。ココだけが局部的に劣化しております。私の○○○○周辺からは物質を劣化させる何かが出ているのか?
タンクと触れる部分も、シートと擦れてタンクの塗装もはがれて錆が浮いているので、シートのこの辺にも錆が付着してしまっている。
このシートは何年か前に、やはりシートが破れて、ラフ&ロードにお願いしてシート張替えを行った実績があります。ですから写真のタッカーの打ち方はノーマルではなくラフ&ロード(の外注さん)のもの。当時料金は10000円だったかと記憶しているが、その後ラフロ店内に掲げられていたプライスリストには13000円と記載されていたかと記憶している。
タッカーの打ち方が、思いの他、雑で量も多いと思えた。
ノーマルのタッカーの痕跡も見えるがノーマルの方が大きいタッカーを使っていた様だ。

居間にて、奥さんにも手伝わせながらタッカーを外して、古い表皮を剥がす。

シート前端部。。
本来はベースのエッジにスポンジがカバーするようになっていてプラスチックとシート生地が直接触れないようにしてあるようだが、写真のようにエッジ部のスポンジは剥げてしまっており、このままシート生地を張ってもプラスチックとシート生地が直接触れてしまい、直ぐにシート生地が破れてしまうだろう。
何らかの対策を施さなくては。。と、奥さんに「何かカバーするものないかなぁ」と言ったら、何故か「ダズキン」を持ってきた?色で判断したのかよ!

結局、古いシート生地の痛んでいない、後端部をエッジに合わせて切って、エッジにあてがう事にした。(コレに関しては写真無し)
こちらはシート後端部。。

前端部と違いあまり痛んでおらず、ベースのエッジもスポンジできれいにカバーされている。
 
ガスファンヒータでシート生地暖め良く伸びる状態にしてから、シートに併せ、シート生地を伸ばしながら(張りながら)洗濯バサミで固定していく。

この段階で、大まかにシート生地の余分な部分をカットした。
こんな、感じです。
そうそう、シート生地の色ですが、私はノーマルが嫌いではないので、ノーマルと同じ黒でも良かったのですが、それでは折角張り替える上での新鮮味がないなぁ、と、思い、ぱっと見は黒、でも良く見ると紺色というのを狙って、濃紺を注文したつもりでしたが、届いたのはこんな「青」でした(-_-;)。 何となく私がオーダーする時にカラーコードを間違えたんだと思ふ。

シート生地を購入したのは、ADVANCE-SERVICE というところで、数あるバリエーションの中から「シートレザーB」という種類を選びました。2800円+送料です。
 
友人から借りたミニタッカーで作業をしようとしていましたが、仮打ちをしたところ、ベースに負けてしまいちゃんとタッカーの針がベースに入っていかずに、やはりミニタッカーでは駄目なのか?と半分あきらめていたんですが、シート生地の洗濯バサミによる仮留めの際に、シート生地をガスファンヒータで暖めましたが、その効果でベース自体も温まり柔らかくなったせいか?ミニタッカーが上手く打てるようになっていた。

タッカーの打ち方はあまり綺麗では無いかも知れませんが、まあ、シロートの初チャレンジの割には、まあまあの出来かと思います。タッカーを打ち終わった後に本来はカッターで余分な生地を切るのらしいですが、私はハサミでチョキチョキしましたので、余分な部分が大目です。これは万が一の時に追加のタッカーを打つための「ノリシロ」のようなものです。
たいして寒くも無い夜にガスファンヒータの温度設定をMAXにして、極力シート生地を伸ばすようにして貼ったので、汗ダクにはなりましたが、中々の出来です。
前端部もシート生地が2枚重ねになっているのも、分からないように処理できました。

がっ、しかーし、タンデムベルトを付けると、、、、ベルトは黒なんです。
以前、ラフロにシートの張替えをお願いした時は、ベルトに新しい生地を被せてミシンで縫ってくれましたが、我が家にはミシンもないし、ベルトの厚さから考えると家庭用ミシンでは歯がたたないような気もしますので、ここはあきらめるしかなさそうです。

会社の友人から借りたミニタッカーと、ホームセンターで買ったミニタッカー用の針。
古いタッカーを外す為のマイナスドライバー&ラジペン。
タンデムベルト脱着用の10mmのメガネレンチ。

以上が今回使った工具です。

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