「トップケースベース交換」(2005/10/30)

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ささを家のGSFにはGIVI製モノラック用フィッティング(フレーム)にSHAD製のトップケース(SH-90というモデルだった筈)とそれ用のベースを付けていました。

メーカー違いとは言え、GIVI製モノラック用フィッティングにSHAD製のベースは無改造でボルトオンで付きますが、GIVI製モノラック用フィッティングは2点でベースを固定する方式で本来ベース自体の強度が要求されるようで、GIVI製のベースなら強度も充分だったのでしょうが、私が付けていたSHAD製のベースは強度が少々劣るようでして走行中の振動でケース自体がかなり揺れるらしく、今までも色々な人から「大丈夫?」と指摘されてきました。今年の全国ミーティングの際に奥さんが走らせるGSFの後姿を見てましたが、確かにかなりケースが揺れており後ろを走るのが不安になりました。

実はこのSHAD製のベースは長年の使用から小さなクラックが入っており、ベース自体の歪が以前より大きくなっておりケースの揺れも酷くなってきたようでした。
そこで、SHAD製のトップケースとそれ用のベースは今年の全国ミーティングを最後に引退&ドナドナさせ、ベースをGIVI製のものに交換することにしました。

我が家には大小併せて3個GIVIのケースがありますので、ベースをGIVI製で揃えておけば、用途に合わせて乗せ買え自由という環境にしておくのも便利でしたのでね、、、、。
これが今まで使っていたGIVI製モノラック用フィッティング(フレーム)からSHAD製のベースを外したところ。

アルミブロックで面積は稼いでいるもののプラスチック製のSHAD製ベースではやはり取り付け剛性が出なくて当たり前だったのかも。。。

MONORACK3と書かれてる。
長年使ってきたからアルミの表面がだいぶ粉を吹いている。
 
今回購入したベースのパッケージ

35118
モノラック専用
モノロックベース MM
\6,090

この製品の構成。アルミブロックまで付いているけど、私の場合はアルミブロックはあるから必要ないが、折角だから新しいものに交換する事にする。
古いアルミブロックを外したところ。

この穴に円柱の側面に穴が開いている金属パーツを挿入する。穴にはねじが切ってある。
そこに写真のアルミパーツを被せるのだが、バリが多くてなかなか入っていかないので、潤滑剤を塗布してタオルを何重かに折ったものを被せてハンマーでコツコツと叩き込んだ。

 

その上に別ピースのアルミブロックを被せて、その上にベースを被せて2箇所で共締めとなる。
ちなみに、これと同じベースを付けている車両は結構見かけていたが、今までずっとプラスチック製だと思い込んでいたが、アルミ製だった^_^;

なるほど、これなら2点留めでも取り付け剛性は充分だろう。
いつもは、スカイウエーブに付いている45リットルのトップケースを外して、GSFに付けてみる。トップケースを付けて揺さぶってみても凄くしっかりした感じでこれならタンデムライダーが、よっかかっても大丈夫そうだ。


GSF専用のGIVI製モノラック用フィッティング(フレーム)にGIVI製のベースを取り付けた今回の構成だとベースの位置の前後方向の調整が出来ない。
わたし的にはタンデムライダーの背もたれとするならもう数センチ後ろの方が良いような気がする。

まだ、この仕様で二人乗りしたことが無いから塩梅は分からないけど。。。

   

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