「Bandit1200Sタンクへ凹み修正」(2007/01/20)

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この日は、ひろちゃんが「GARAGEささを」に来て、タンクの凹みを修正したい、との事だったので、到着される前に作業台とかハロゲンヒータとかを事前に準備。
11時過ぎに到着され、お茶の一杯も出さずに、いきなり作業に突入。おみあげでキウイを貰ってしまった(^^♪。

タンクの凹み度合いは画像の通りで、プレスラインに被っていない大き目の凹みなので直し易そうな雰囲気ではあるが、手前に結構はっきりとした打痕があるので、これは厄介な感じではある。

今回もいつもの「ひっぱり君」を使用。

まずは大きな凹みの中心にホットボンドを付けたタブで引っ張る。
一発の引っ張りで結構いい感じで凹みが浮いてきた。

大きな凹み部分は、何となく一発目の引っ張りで目処が立ったので、ややこしそうな小さな打痕だけを引っ張ってみる。
ある程度は引っ張れたが、この小さな打痕を完全に消すのは難しそう、という印象に変わりは無い。

もう一回小さな打痕を引っ張ってみるが余り変化無し。
小さな打痕の近くも、小さな打痕の影響もあり微妙に板金が歪んでいるので、引っ張る。

んで、こんな感じ。

大きな凹み部分の修正は、まあ順調。
ホットボンドを付けた後は5分間待ってから引っ張らなくてはならないので、作業効率があまり良くはないのだが、引っ張るタブを買い足していた事に気が付き2箇所同時に貼ってみる。

んで、このような結果。

やはり、小さな打痕だけは難しい。
大きな凹みの方はかなりいい感じで直ってはきていたが、微妙な歪があるので、何度か仕上げに向かっての引張りが必要。

←最後に小さな打痕に対して泣きの一発の引っ張りを行ったが、完全に凹みを消す事は出来なかった。ひっぱり君の説明書にも10回引っ張ってダメな所は修正できない、と記載されている。


でも修正前↙に比べれば修正後↓にはそれなりの成果がありますので、ヨシとしてもらいましょう。



作業前


作業後

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