「DIO ZX Fブレーキパッド交換」(2009/02/08)

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ご近所の奥さんからウチの嫁宛にメールが入り、「旦那さんの通勤バイクがブレーキをかけるとグググッとなる、ので診て欲しい」との事。

私は無駄だとは分かってはいたが嫁に「そのグググッって言うのは音なの?それとも感触的なもの?」と質問してみるが、「分からない」との事。

実際にバイクに乗っている旦那さん=>その奥さん=>ウチの嫁さん=>私、という伝言ゲームなので、まともに私に情報が伝わる訳が無い。

診るのはいいけど、原因が判明して対処となった時に、必要な部品の手配もあるので、翌日の早朝にご近所さんの駐車場で現物を確認したら直ぐにブレーキパッドが減り過ぎてバックプレートがディスクに触れているのが分かったので、後日ラフロにパッドを買いに行った。

このDIOはライブDIO ZXのAF-35という型式らしい。
自分のバイクではないので、あまりよく車両情報を知らないので、ラフロのパーツリスト閲覧コーナーで一応調べた。
DIOには色々な種類があるようだがZXと名の付くモデルのフロントブレーキパッドは共通の様である。
スタンダードの?DIOは鉄ホイールのドラムブレーキですがDIO ZXはアルミホイールでディスクブレーキという豪華仕様となっている。
上の写真のディスクの外側は大丈夫ですが、この左の写真の内側がディスクパッドのバックプレートとディスクが触れてしまっていて、ディスクも少々荒れておりました。
キャリパーを外して、パッドを外します。
外側のみ鳴き止めのプレートが付いておりました。

キャリパーを丸洗いしてピストンにシリコングリスを塗布してモミモミも行います。

他人のバイクをいじる方が色々と気を使います。
ピストン回しツールを使って、ピストンを回転させながら念入りにモミモミしました。
今回手配したのはベスラのシンタードメタルパッド。
GARAGEささを的には実績のあるパッドで、雨の日も効きが大きく変わらず、磨耗もノーマル並で、効きはノーマルよりも若干良く、ディスクの攻撃性も低い、と私は感じております。

今回は運よく安めの1979円で購入する事ができた。
磨耗したパッドと新品パッド。
古いパッドは完全にシューが無くなってますね。

パッドピンも磨いておきました。
組み付け完了。
作業終了後に、ディスクの内側が荒れている事もあり、パッドの当たり出しとパッドへの熱入れの為の走行をし、ハンドルのセンターが出ていなかったので修正、サイドスタンドに注油して、ケルヒャーにてガッツリ洗車して、納車いたしました。
   

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