「ゼファー400出張修理-その3(宿題編)」(2005/04/16-22)

「Garage-ささを」へ

TOPへ戻る

相模原からの帰路に、ホームセンターに寄って、キャブレタクリーナーを購入して、「GARAGEささお」にて早速キャブレターを分解し、キャブレタクリーナーを吹きまくり、細かいパーツは漬け置き洗いをしました。

メインジェットや、エアジェットなどなど、取り外せるパーツやジェット類は最悪交換でも良いのですが、キャブ本体に圧入されているようなジェット類も数箇所あり、この辺の詰まりが解消されないと厄介な訳で、詰まりに関しての1次的なチェックはキャブレタクリーナやパーツクリーナを吹いて確認しますが、詰まっている箇所が何箇所かあった。
この辺は、漬け置き洗いの時間を長くした。
翌日、アストロプロダクツにてノズルクリーナという何種類もの太さの針金が束になっているものを購入して、詰まっている箇所をコリコリと汚れ落しをしながら、貫通させました。
もともと、各種ジェット類の穴はかなり細かい精度で作られているので、穴そのものを雑に扱う訳にもいかないので、あくまで汚れだけを落とす事を忘れずに慎重に作業しました。

貫通後もしつこくキャブクリーナを吹いたり、パーツクリーナを吹いたり、最後はエアーを吹いて仕上げました。

因みに、当たり前ではあるが、キャブクリーナーはパーツクリーナーの恐らく10倍は肌に悪い、と思ふ。

こうして全てガッツリ洗浄を終えた、キャブレターは埃を嫌って室内に持ち込んで、組み立てることにした。

因みにパーツ洗浄から組み立てまでには、1日以上時間を置く。キャブクリーナでフヤけたダイヤフラムが元のサイズに戻るのにそれくらい放置する必要があるので。
単なる記録写真ではあるが、「BIKERS STATION風」に写真を撮ってみたかったので、パーツを整列させて見ました^_^;。
 
まあ、ここまでする必要があるかどうかという程度の問題ですが、組み立て前に、このようにパーツを整理しておく事は、作業ミスを防ぐという意味もあります。
宿題のキャブレタのオーバーホールも完成し、日程を調整して、再度出張してキャブレターを本体に戻さなくてはならない。

(小学生、中学生の頃、夏休みの宿題を8月も終盤になってジタバタとやっていたが、当時もキャブレターの分解組み立てくらい、繊細さと面白みのある課題を与えてくれたら7月中に夏休みの宿題は終わっていただろうに、、、、というか夏休み中に20機くらいキャブのオーバーホールをアルバイトでこなしていれば、結構儲けられたかも(-_-;))
と、その一方で、キャブレタのオーバーホールをして本体に戻すのであれば、キャブレタの同調も取らなくてはならない。「GARAGEささお」にはバキュームメータは無い。従って、同調を取る時は、いつもお友達から4連バキュームメータを借りている。


今回は、源@GSF-MLさんから4連バキュームメータをお借りする事になった。しかも、源さんは現場までバキュームメータを持ってきてくれる、という、真に有難い。

 

 
   

「Garage-ささを」へ

TOPへ戻る