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2014年07月22日

緊急告知!

先週、無事にせんがわ劇場演劇コンクールへの参加が終わりました。
オーディエンス賞なるものをいただき、本当にありがとうございました。
実はこの賞狙いで参加させていただいたので、超うれしかったです。
これも投票してくださったり、大きな声で笑ってくださったり、一生懸命演じてくれたり、完璧なスタッフワークを見せてくださった皆様のおかげです。
あらためて本当にありがとうございました。


今回はコンクールですから、審査員たる方々がいて、終演後に講評を受けたわけなんですが、そこで一つ気づいたことがありました。


イマカラメガネは旗揚げ以来、最初台本を用意せず、役者が即興を繰り返しながら作品を作って行くのですが、我々がやっている「即興」と審査員の方々(世間一般とも言う)が認識している「即興」とはもしかして別物ではないのか?

具体的に言いますと、メガネでは台本はありませんが、進行表というものがあります。
これは何場で誰と誰が出てきて、こういう内容の出来事が起こり、何分で場が終わるというものです。
つまり始まりから終わりが決まっていて、それに沿って即興の会話を繰り返します。
そして始めや終わり、ほかにも決めになるセリフはほぼ作家が決めています。

これを果たして「即興」と言うのか?


もう一つ。
最近は敢えてこちらに力を入れているのですが、「いかにいらない言葉を発するか」。
ある程度流れが決まっている中で、その場で感じたことをどんどん話してもらう。
話の本筋に関係なくてもまったくOK。
(むしろ関係ないほうが歓迎されます。)
会話というのは、そもそも脱線するのが普通なのではないかと思うからです。


審査員の方々とは、交流会でも色々とお話させていただき、アドバイスなどもいただいたのですが、どうしても腑に落ちない。
アドバイスの内容が…ということでは決してなく、どうしてそういうことを仰るのか、メガネの何を見てそう仰ったのかが引っかかりまして、色々考えたり、近い人たちに意見を聞いたりした結果、『「即興」の認識違い』がもしかししたらあるのかもと思い当たりました。


そこで!
急遽ですが、WSをやってみようということになりました!!
ここからが本題ですよ。
前置きが長くなってすみません。。。

「即興」とは違うかもしれないイマカラメガネの「メソッド」を体験してみませんか?

日時:8月17日・20日(どちらも18:30~22:00)
場所:調布市施設
参加費:無料
応募資格:日本語を話せる方ならどなたでも!
募集人数:若干名

私どもとしましては、メガネのやり方を知っている(慣れている)役者さんを増やして行きたい!という切実な思いがあります。
初めて参加される役者さんはとても戸惑われることが多いからです。
ぜひWSで触れていただいて、「自由」と「決まりごと」の間を自在に行き来する感覚を味わってみてください。

なお、12月初旬のギャラリー公演と、来年の公演(秋以降)への参加募集もかねております。
気になった方にはお声掛けさせていただく予定です。
もちろん、WSのみのご参加も大歓迎ですよ!

ご参加をご希望の方は

①お名前
②所属(あれば)
③身長・体重
④志望の動機
⑤PCからのメールが受け取れる連絡先

上記を明記してこちらまでお送りください。

info@imakaramegane.com

ご不明な点などございましたら、遠慮なくお問合せください。
少しでも気になった方は、お気軽にご応募してみてくださいね。

よろしくお願いします。


投稿者 ぽっぽ : 2014年07月22日 01:44

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